中国の女優モン・ズーイー（孟子義）が俳優リウ・シュエイー（劉学義）と共演した時代劇ドラマ「桃花映江山」が6に月配信をスタートして夏期ドラマの人気争いに参戦すると報じられた。

2019年の仙侠ファンタジードラマ「陳情令」で知名度を上げたモン・ズーイーは、24年末の時代劇「九重紫」でブレークを果たし、11社の広告に新たに起用されるなど人気になった。今年5月配信のファンタジー時代劇「淮水竹亭」での好演も光り、その待機作の中で最も配信が近いとされる「桃花映江山」にも期待が寄せられている。

「桃花映江山」は弱小国公主の姜桃花（モン・ズーイー）と祁国の左宰相の沈在野（リウ・シュエイー）が政略結婚で結ばれ、一方は狡猾で聡明、一方は冷酷非情な2人が駆け引きを巡らせ、巨大な敵に立ち向かう物語。間もなく動画サービス・騰訊視頻（テンセントビデオ）で配信スタートとされ、配信中の時代劇ドラマ「長安的荔枝」の後を引き継ぐ形で登場するのではないかとみられている。

「時代劇美男」の1人に数えられ人気のリウ・シュエイーとの顔面偏差値の高いカップル感でも話題の「桃花映江山」だが、このほどモン・ズーイーはライブ配信の中で役作りについて語った。運命に翻弄される個性的な姜桃花を演じるために体重を落としたことを明かし、公称170センチの身長に体重は40キロほどしかなく、デビュー以来最も体が軽かったとしている。（Mathilda）