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13日、韓国メディア・毎日経済によると、ソウル大学の教授が講義中に嫌中発言を行ったと伝えられ、物議を醸している。ソウル大学
2025年6月13日、韓国メディア・毎日経済によると、ソウル大学の教授が講義中に嫌中発言を行ったと伝えられ、物議を醸している。
ソウル大学によると、社会学科大学院自治会が最近、学科の人権委員会招集を求める電子メールを教授陣に送付した。「(A教授が受け持つ)学部講義で中国や中国人に対するヘイト発言が繰り返されている」「中国による韓国への政治介入など陰謀論を語っているという問題も指摘されている」と訴える内容だったという。
A教授は先月、講義内で「中国は後進国」「中国は思想情報を体系的に収集し、全国民を統制しようとしている野蛮な国」「韓国で親中勢力が暗躍している」などの発言を行ったと指摘されている。自治会は「こうした発言は中国(人)に対する根拠のない侮辱であり、学科構成員に中国人留学生が多いことを考慮すると、是正が必要だ」と強調しているという。
一方、A教授はヘイト発言を行ったことはないと否定しており、取材に対しても「学生たちの前で強い表現を用いたことは過ちだった」としながらも、「中国の浮上にも何も備えていない韓国に対する懸念を表現する中で出た表現だった」と釈明しているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「事実なのに何か問題が?」「当然の事実を言っただけなのに、政権が変わったらニュースにされるのか」「この程度の内容は講義の中で言ってもいいのでは?これを報道するメディアのほうが問題あると思う」「正しいことを言ってるじゃないか。中国は韓国の主敵。絶対に近付くべきではない」など、「事実を言っただけで問題視されるのか」という内容のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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