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インドネシアが中国のJ-10戦闘機の購入を検討しています。
インドネシア軍当局が現地時間5日に伝えたところによると、同国政府は中国のJ-10(殲撃10型)戦闘機の購入について実行可能性評価を行っているとのことです。インドネシア国防省のタウファント副大臣は、インドネシア空軍の現代化作戦能力を向上させる一方、国防予算の費用対効果を考慮することを目的としているとの考えを示しました。
タウファント副大臣は、「インドとパキスタンの衝突における中国のJ-10戦闘機のパフォーマンスは、インドネシアが同機種の購入を考慮する重要な理由の一つだ」と明確にし、「西側の同類の戦闘機に比べてJ-10の価格は高い競争力があり、技術配置はインドネシアの『高いコストパフォーマンスの先進装備』に対する需要に合致している」と強調しました。
タウファント副大臣によると、インドネシアは現在、J-10と既存の国防システムの互換性、アフターサービスのメンテナンスと支援および具体的な調達条件を重点的に審査しています。また、購入範囲は戦闘機に限らず、中国製の艦艇、護衛艦およびその他の軍備も含まれる可能性があるとのことです。
東南アジア最大の経済体として、インドネシアは近年、軍事現代化を推進し続けています。2022年、インドネシアとフランスは81億ドルで42機のラファール戦闘機を購入する契約に調印し、最初の6機は2026年に引き渡される予定です。(提供/CRI)
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