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「2025年最も外せない時代劇」と評されているドラマ「蔵海伝」に、18の無形文化遺産が織り込まれていたと話題を呼んでいる。
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3日に見事な復讐(ふくしゅう)と恋成就のハッピーエンドを迎えたシャオ・ジャン(肖戦)主演の時代劇「蔵海伝」。「2025年最も外せない時代劇」と評されている本作に18の無形文化遺産が織り込まれていたと話題を呼んでいる。
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具体的には、「木彫工芸」と「石彫工芸」、伝統建築や家具などで用いられる「榫卯構造」といった「建築と工芸」に属する3種類に、伝統的な織物の一つである「緙絲」、伝統的な貴金属加工技法「点翠」など「衣類と織物」分野の4種類、煙火と人形を組み合わせた芝居「薬発木偶戯」、影絵芝居の「皮影戯」、古典演劇「崑曲」という「舞台芸術」分野の3種類、「徳化白瓷」「青磁」など「陶磁器」部門の4種類、南京発祥の伝統的なランタン「秦淮灯彩」、香料を入れる袋「香嚢」、頭飾りの「絨花」など「装飾系」の4種類となっている。
伝統的な文化要素と舞台セット、衣装道具、ストーリー展開との自然な融合がドラマに華を添えることになり、中国のネット上では「皮影戯、崑曲が披露されるシーンを見た時、ぐっときた」「ドラマを見ながら無形文化遺産の美を堪能できて見応えがあった」「中国式美学と物語の融合が自然で美しかった」「さすが心を込めて作ったドラマ」「ドラマにもぜひ文化遺産の賞をあげてほしい」などの反響が相次いだ。(翻訳・編集/RR)
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