王毅外交部長、新任駐中国米国大使と会談

CRI online    2025年6月4日(水) 12時50分

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中国共産党中央政治局委員を務める王毅外交部長は北京市内で3日、米国の新任駐中国大使のデイビッド・パーデュー氏と会談しました。

中国共産党中央政治局委員を務める王毅外交部長は北京市内で3日、米国の新任駐中国大使のデイビッド・パーデュー氏と会談しました。

王外交部長は、パーデュー大使の就任を歓迎し、大使が中米間の信頼できる意思疎通者、さらに食い違いの調停者、協力の促進者になり、中米関係の健全で安定した持続可能な発展を推進するために積極的な役割を果たすことに期待を示しました。

王部長はさらに、現在の中米関係は重要な節目にあると述べ、中米国交樹立の半世紀近くの歩みを振り返り、そこからくみ取れる最も重要なことは、平等と尊重が双方の交流の前提であり、対話と協力が唯一の正しい選択ということと論じました。王部長はまた、「ジュネーブでの両国の経済貿易会談を受け、中国は双方の共通認識を真剣かつ厳格に実行したが、残念なことに、米国側は最近、理由もなく消極的な措置を次々と打ち出し、中国の正当な権益を損なっている」と強調し、そのことに断固反対すると表明しました。王部長は、米が中国と歩み寄って行動し、両国首脳が今年1月に電話会談で合意した重要な共通認識を確実に実行し、中米関係の正しい軌道への復帰に必要な条件を創造するよう求めました。

パーデュー大使は、「トランプ大統領は習近平主席を非常に尊重している。両国首脳が積極的で建設的な付き合いを維持することが重要だ」と述べ、「駐中国大使として相互尊重、相互に相手の言い分に耳を傾ける精神に基づいて、中国との緊密な意思疎通を維持することを望む」と表明しました。(提供/CRI

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