「大地震の予言」で日本旅行が続々キャンセル=中国ネット「信じない」「また買いだめ?」

Record China    2025年6月3日(火) 12時0分

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2日、頭条新聞は、日本の漫画作品の記述に端を発した「7月5日に日本で大地震が発生する」といううわさが拡大し、インバウンド客による日本旅行予約のキャンセルが相次いでいることを報じた。

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2025年6月2日、中国メディアの頭条新聞は、日本の漫画作品の記述に端を発した「7月5日に日本で大地震が発生する」といううわさが拡大し、インバウンド客による日本旅行予約のキャンセルが相次いでいることを報じた。

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記事によると、うわさの発端になったのは日本の漫画家・たつき諒さんの作品。記事は、21年に出版された「私が見た未来 完全版」の中で「7月5日の大地震により日本の国土の3分の1が消失する(実際の記述は「日本列島の太平洋側3分の1から4分の1が大津波に飲み込まれる」)と予言した」と紹介する一方、「予言」がネット上で注目されていることについてたつきさん本人が冷静さを保ち、専門家の意見を聞くようにと呼び掛けたことを伝えている。

私が見た未来(完全版)

また、「予言」の影響により日本のインバウンド予約が2月ごろから停滞し始め、多くの人が旅行をキャンセルしていると指摘。この状況に対して日本政府や専門家が「観光業にダメージが及んでいる」との認識を示すとともに、科学的に根拠のないうわさに対し理性を失わないよう呼び掛けていると伝えた。

この件について、中国のネットユーザーは「証拠を見せてくれない限り、自分は信じない」「地震なんて、専門家だって予測できないんだよ」「こういううわさは今までに何度もあっただろうに。また塩を買いだめに走るのか?」「まあ、もうすぐ来るんだから実際に起こるかどうか見てやろうじゃないか」「天気予報ですら当たらないのに。雨の予報だから家にこもることにしたのに、朝から晴れてる」「7月5日に(日本のテレビ局で)ウルトラマンオメガが放送開始する。これで解決だ」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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