<サッカー>背後から猛突進、相手を蹴り骨折させる=中国ネット「これはもう犯罪」

Record China    2025年5月29日(木) 11時0分

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中国最高レベルのスポーツ競技大会「第15回全国運動会」の7人制サッカーで悪質なファウル(反則)をした選手に6試合の出場停止処分が下った。

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中国最高レベルのスポーツ競技大会「第15回全国運動会」の7人制サッカーで悪質なファウル(反則)をした選手に6試合の出場停止処分が下った。中国メディアの騰訊網が伝えた。

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27日、広東省仏山市(仏山競技区)で行われた北京チーム対上海チームの試合の55分、北京チームの曹博遠(ツァオ・ボーユエン)が上海チームの選手の背後から猛突進し、思い切り足を蹴りつけた。上海の選手はその勢いでピッチに倒れ、脚を抑えて悶絶。主審は曹にレッドカードを提示して退場を宣告した。試合後、病院での診断で、蹴られた上海の選手は左脚の腓骨を骨折していたことが確認されたという。


仏山競技区の規律委員会は「中国サッカー協会規律準則」の第53条、第48条、第110条、ならびに国家体育総局および中国サッカー協会が定める試合の風紀・規律に関する規定に基づき、曹に対して6試合の出場停止処分を下し、27日中に仏山競技区内から退去するよう命じた。また、北京チームに対しても選手の管理が不十分だったとして、厳重注意がなされた。

中国のネットユーザーからは「これはもう犯罪。傷害罪だろ」「刑事罰を下すべき。殺人に等しい」「競技場は法の及ばない場所じゃない。スポーツの範囲を超えた傷害行為には刑法を適用すべき」「永久出場禁止処分にせよ」といった厳しい声が上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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