アフリカ連合（AU）はエチオピアの首都アディスアベバで現地時間25日、「アフリカの日」記念行事を開催しました。

ユスフ・アフリカ連合委員会（AUC）委員長はこの日のあいさつで、「アフリカは過去のつらい記憶に縛られることはなく、より自信のある姿勢で未来に向かっていく。その一方、アフリカ大陸とその居住者らは歴史的真実、司法正義、公平な賠償を要求する権利がある」と強調したうえで、「2050年までにアフリカの人口は25億人を超えると予想されており、この大陸は『未来の大陸』であるだけでなく、『世界的な変革のエンジン』でもある」と語りました。

1963年5月25日、AUの前身である「アフリカ統一機構」が設立され、そして、5月25日を「アフリカの日」と定めました。（提供/CRI）