第78回カンヌ国際映画祭閉幕 『Resurrection』に特別賞 中国作品

CRI online    2025年5月26日(月) 8時30分

拡大

第78回カンヌ国際映画祭が24日夜、フランス南部の都市カンヌで閉幕しました。今回の特別賞は、中国の畢贛監督の新作『Resurrection』が受賞しました。

(1 / 3 枚)

第78回カンヌ国際映画祭が24日夜、フランス南部の都市カンヌで閉幕しました。今回の特別賞は、中国の畢贛(ビ・カン)監督の新作『Resurrection』が受賞しました。

その他の写真

『Resurrection』の舞台は、人間がもはや夢を見なくなった世界。夢の幻覚に耽り続ける「怪物」と、ただ一人その幻を見抜ける女性。彼女はその夢の世界に足を踏み入れていくというストーリーです。

今回の映画祭のメインコンペティション部門審査委員長を務めたフランスの女優のジュリエット・ビノシュ氏は閉会式後の記者会見で、「『Resurrection』は非凡な映画で詩的なムードに満ちている。審査委員会はビ・カン監督に特別賞を授与することで全会一致した」と述べました。

『リザレクション(英題)/ Resurrection』

また、フランスの著名な映画評論家ジェラール・マリオン氏は、「音声、映像、美術などを通じて、一つの“宇宙”を作り上げており、観客を深く引き込む。これほど没入感のある映画はほとんどない」と賞賛しました。 

中国の権威ある映画・テレビメディア「銀幕日報」は公式サイトで、「忘れがたく、元気をもらえる作品だ」と高く評価しています。(提供/CRI


※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携