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第78回カンヌ国際映画祭が24日夜、フランス南部の都市カンヌで閉幕しました。今回の特別賞は、中国の畢贛監督の新作『Resurrection』が受賞しました。
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第78回カンヌ国際映画祭が24日夜、フランス南部の都市カンヌで閉幕しました。今回の特別賞は、中国の畢贛(ビ・カン)監督の新作『Resurrection』が受賞しました。
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『Resurrection』の舞台は、人間がもはや夢を見なくなった世界。夢の幻覚に耽り続ける「怪物」と、ただ一人その幻を見抜ける女性。彼女はその夢の世界に足を踏み入れていくというストーリーです。
今回の映画祭のメインコンペティション部門審査委員長を務めたフランスの女優のジュリエット・ビノシュ氏は閉会式後の記者会見で、「『Resurrection』は非凡な映画で詩的なムードに満ちている。審査委員会はビ・カン監督に特別賞を授与することで全会一致した」と述べました。
また、フランスの著名な映画評論家ジェラール・マリオン氏は、「音声、映像、美術などを通じて、一つの“宇宙”を作り上げており、観客を深く引き込む。これほど没入感のある映画はほとんどない」と賞賛しました。
中国の権威ある映画・テレビメディア「銀幕日報」は公式サイトで、「忘れがたく、元気をもらえる作品だ」と高く評価しています。(提供/CRI)
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