仏教聖地のレストランで料理1皿7000円、「高いと思うなら注文するな」当局の回答に批判集中―中国

Record China    2014年10月8日(水) 15時18分

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7日、中国の仏教聖地の1つ、五台山にあるレストランでは、「山鳥ときのこの煮込み」が1皿400元(約7000円)と高額なため、ネット上に批判の声が集まっている。写真は五台山。

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2014年10月7日、中国紙・京華時報によると、中国の仏教聖地の1つ、山西省の五台山にあるレストランで、「山鳥ときのこの煮込み」1皿の料金が400元(約7000円)と高額に設定されている。

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同レストランの従業員は、「山鳥もきのこも、ここでしか取れない貴重なもの。だから料金が高額になるのは当然」と話す。実際には国慶節の大型連休で五台山を訪れる観光客をターゲットにしてレストラン側が故意に価格をつり上げた可能性が高い。この件に関し、五台山風景区は「市場価格だから高額な料理もあって当然」と回答。山西省物価管理局通報センターの責任者も「飲食業界の料金については関与しない」と明言したうえで、「メニューに料金がはっきりと書いてあるのだから、それが高いと思うのなら注文しなければいい」と語った。

中国のネットユーザーはこの報道に猛反発。「物価局やサッカー協会は中国に必要ない!」「五台山の物価が異常に高いのは国民の間で有名だぞ!どうして改善しようとしないんだ」と、レストランよりも当局を批判するコメントが集まっている。(翻訳・編集/本郷)

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