拡大
連合早報によると、中国の四川大学(写真)が日本の著名な考古学者を招聘して雇用すると発表し、ネット上を中心に反発する声が上がった。同大は公式ウェブサイトに掲載していた関連情報を取り下げたという。
シンガポール華字メディアの連合早報の20日付報道によると、中国の四川大学が日本の著名な考古学者を招聘(しょうへい)して雇用すると発表し、ネット上を中心に反発する声が上がった。同大は公式ウェブサイトに掲載していた関連情報を取り下げたという。
中国メディアの澎湃新聞の7日付報道によると、四川大学歴史文化学院は、著名な考古学者でアメリカ芸術科学アカデミー会員の宮本一夫氏を常勤の講席教授(チェア・プロフェッサー)として招くと発表していた。
同学院によると、宮本氏は2021年以降、同学院で複数のスペシャルトピッククラスを担当し、現在、同大で正式に仕事を開始しているという。
香港メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストの19日付報道によると、同大の公式サイトで掲載が取り下げられた後、宮本氏も同大もコメント要請に応じていないという。
中国のSNS上では、この問題について「愚かな反対の声に屈するような大学は、大学である資格がない」「反対派はどのような人たちなんだ?」「大学の自治に関しては慎重に議論すべきだ」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)
Record China
2025/5/18
Record China
2025/5/20
Record China
2025/5/15
Record China
2025/5/8
Record China
2025/5/7
Record China
2025/5/21
この記事のコメントを見る