中国時代劇ドラマ「蔵海伝」に出演する女優ミシェル・チェン（陳妍希）が主演俳優のシャオ・ジャン（肖戦）について中国のSNS・微博（ウェイボー）に印象を記し、激賞した。

シャオ・ジャン主演の「蔵海伝」は18日、国営テレビの中国中央電視台（CCTV）で放送を開始。また同日、動画配信サービスの優酷（YOUKU）、Disney＋（ディズニープラス）香港・台湾でも配信をスタートしており、優酷では視聴予約数が900万を超え、同サービスの過去最高記録を達成した。

「蔵海伝」でシャオ・ジャンの母親役を演じる台湾の女優ミシェル・チェンが、オンエアに合わせて18日、シャオ・ジャンについてつづった一文をウェイボーに投稿。2人の初対面は「蔵海伝」の撮影ではなく、シャオ・ジャンが所属する男性グループ「X玖少年団（X NINE）」を生んだ2015年放送のオーディション番組だったことを明かした。

ミシェル・チェンは「ちょっと恥ずかしがり屋だけど礼儀正しい男の子」と10年前のシャオ・ジャンの印象を描写。また、それから10年を経た現在のシャオ・ジャンについては、「すでに十分に冷静で爆発力のある俳優。でも謙虚さと礼儀正しさはそのままの若者」と記した。

この投稿文の中で、シャオ・ジャンから「蔵海伝」の重要なシーンでの共演に感謝するメッセージが届いたことも明かしており、「あの頃の謙虚で礼儀正しい男の子そのまま」と人柄を重ねて称賛した。（Mathilda）