2024年の秋以降、結婚と出産を経てしばらく仕事から離れている中国の女優ウー・ジンイエン（呉謹言）について、関係者が復帰計画を明かした。

【その他の写真】

ウー・ジンイエンは昨年9月、俳優ホン・ヤオ（洪堯）との結婚を発表。その後、今年2月には女児出産が報じられた。昨年は主演作の時代劇ドラマ「墨雨雲間〜美しき復讐〜」で再ブレークを果たし、同じく時代劇ドラマ「春花焰」も好調だっただけに、復帰作となる新作が早くから関心を集めてきた。

ウー・ジンイエンの所属事務所の代表で、有名プロデューサーのユー・ジョン（于正）氏は3月、復帰スケジュールについて、騰訊視頻（テンセントビデオ）が巨額の制作費を注ぎ込む「S＋」ランクのドラマ撮影が控えていることを明かしていた。後に4月にクランクイン予定の時代劇「御廷謠」と明らかになったが、動きのないまま5月に入った。

ユー・ジョン氏はこのほど、SNSでフォロワーの質問に答え、ウー・ジンイエンの復帰作について「契約も交わし、クランクインの日程も決まっている」と回答。さらに、「（予定日が）過ぎたら別の作品に入ればいい。7本も待機しているので、まったく心配はない」とコメント。「御廷謠」が問題を抱えていることと、ウー・ジンイエンに大量のオファーが届いていることを暗に示した。

「御廷謠」については、今春配信の時代劇ドラマ「雁回時」で人気を獲得したシン・ユンライ（辛雲来）や「墨雨雲間」で共演したチェン・シンハイ（陳鑫海）らが共演者の候補として挙がっていたが、その後はチェン・ジョーユエン（陳哲遠）が決定したと報じられていた。だがその後、キャストの序列問題でこじれていることが明らかになった。（Mathilda）