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大阪の焼き鳥店が中国人の入店を拒否する貼り紙を出したことについて、飲食会社が中国語で謝罪文を発表した。資料写真。
大阪の焼き鳥店が中国人の入店を拒否する貼り紙を出したことについて、飲食会社が中国語で謝罪文を発表した。
飲食運営業SASAYAホールディングスは12日、日本語と中国語で「お知らせとおわび」を発表し、「弊社が運営する飲食店1店舗に置いて、店舗運営責任者の独断で、数日間にわたり店頭に特定の外国籍のお客様について入店をお断りする旨を記載した貼り紙をしていた事実を覚知し、直ちに撤去させていただきました」と説明。「不快な思いをされたお客様には心よりおわび申し上げます」と謝罪した。
また、「これまで弊社は、外国籍のお客様も日本国籍のお客様も等しく歓迎し、最善の顧客サービスを提供する方針で全ての店舗を運営して参りました。今後もこの方針を変えることはございません」と説明した。
今回の騒動は、同社傘下の大阪の焼き鳥店が店先に中国語で「マナーの悪い人が多くいます。私たちは中国のお客様のご来店を許可しません。ご理解ください」と書いた紙を掲示し、物議を醸したことがきっかけだった。
同社の謝罪表明は、環球網など中国の主流メディアが報じており、SNS・微博(ウェイボー)ではトレンド入りするほど注目を集めている。中国のネットユーザーからは「謝罪は不要だからそのままつぶれてくれ」「謙虚に認めるが、改めるつもりはないのだろう」といった批判的な声が上がる一方、「お断りならお断りでいい。別に気にしてないし」「店には客を選ぶ権利がある」「中国にも日本人お断りの店がある。主に注目を集めるためだけど」「相手(の謙虚な謝罪)を見てから、国内を振り返ってみると…」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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