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台湾メディアの自由時報は11日、「インドとパキスタンの紛争は、中国の軍事技術にとって最初の大きな試金石となる可能性がある」とする米CNNの記事を取り上げた。写真は中国の戦闘機J-10。
台湾メディアの自由時報は11日、「インドとパキスタンの紛争は、中国の軍事技術にとって最初の大きな試金石となる可能性も」とする米CNNの記事を取り上げた。
記事によると、中国は、数十年も大規模な戦争を経験していないが、軍の近代化を急ぐとともにそれをパキスタンにも拡大してきた。
ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)のデータによると、過去5年間に中国はパキスタンの輸入兵器の81%を供給した。それらには、先進的な戦闘機やミサイル、レーダー、防空システムなどが含まれる。パキスタン製の兵器の中には、中国企業と共同開発したものや中国の技術と専門知識を用いて製造されたものがある。
中国とパキスタンの軍隊は「全天候型戦略的パートナー」として高度な空・海・陸の合同演習を行っている。米ワシントンのシンクタンク、民主主義防衛財団(FDD)のクレイグ・シングルトン氏によると、中国はハードウエアや訓練などを通じてパキスタンに長年にわたり支援を行ってきたが、「これはもはや単なる二国間衝突ではない。中国の防衛輸出がいかに地域の抑止力を変えつつあるかを垣間見るものだ」という。(翻訳・編集/柳川)
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