2014年10月6日、北朝鮮の高官らがアジア大会閉会式に出席するため韓国を訪問したことが、欧米のネットユーザーから高い注目を集めている。

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北朝鮮ナンバー2と目される黄炳瑞（ファン・ビョンソ）朝鮮人民軍総政治局長らは4日、韓国を訪問し、仁川アジア大会閉会式に出席した。この訪問は前日の通達という急な連絡だったが、韓国の金寛鎮（キム・グァンジン）国家安保室長、柳吉在（リュ・ギルジェ）統一相と昼食会での会談も行われた。このニュースを受けて、欧米のネットユーザーがさまざまな反応を示している。

「何か大きなことが起きようとしているようだ」

「完全に抑圧された北朝鮮の人々の状況がいつか終わり、東西ドイツが統一したのと同じ道筋をたどっていけることを、ただ祈るばかりだ」

「北朝鮮で問題なのは、誰が責任者かわからず、交渉があやふやになってしまうことだ」

「なぜ北朝鮮の存在が許されているんだ？」

「金正恩（キム・ジョンウン）は韓国の食べ物を食べすぎたか、誰かに毒を盛られたりしているんじゃないか」

「もしかして若造の金正恩は失脚する寸前じゃないのか？」

「国の最高位の指導者が消えて、突然、高官たちが韓国を訪れているのか…。そろそろ葬儀が起こるような気配を感じる」

「若造の金正恩はおそらく、疲労回復のための鎮痛剤が切れてしまったんだろう」

「北朝鮮の軍部は、数十年にわたってこの一族の圧制を受けてきて、本当に韓国との統一をしたいと思っているのかもしれない」

「金正恩は主導権を持っていない。変革の空気が出てきている。気の毒な北朝鮮の人々の幸運を祈るよ」（翻訳・編集/Yasuda）