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2年前に制作が明らかになり、久々の大型歴史ドラマとして注目される中国の「風禾尽起張居正」について、キャスティングにフー・ゴーら複数の俳優の名前が浮上している。
2年前に制作が明らかになり、久々の大型歴史ドラマとして注目される中国の「風禾尽起張居正」について、キャスティングにフー・ゴー(胡歌)ら複数の俳優の名前が浮上している。
全40話の「風禾尽起張居正」は、2023年5月に制作許可を取得した作品で、明朝末期の名宰相として知られる張居正(ちょう・きょせい)を主人公にした歴史ドラマ。4月に中国メディアが8~9月のクランクイン予定を報じた。
明朝を舞台にした歴史ドラマでは07年の「大明王朝 〜嘉靖帝と海瑞〜(大明王朝1566)」が特に有名で、映画・ドラマ情報サイトの豆瓣(douban)のユーザー評価では9.8点と満点に近い人気を誇っている。「風禾尽起張居正」はこれに続く記録的な名作になるのではないかと早くも期待を集めている。
中国最高峰の文学賞「茅盾文学奨」を受賞した小説「張居正」をベースに、幼帝を支えて明の財政改革と外交に卓越した手腕を発揮した張居正を描く「風禾尽起張居正」だが、ドラマでは主に、政務を担当した47歳から57歳で死去するまでの10年間を描くとみられる。制作が明らかになった当時、チュー・ヤーウェン(朱亜文)やシン・バイチン(辛柏青)らが候補に挙がっていたが、現在は最有力候補としてフー・ゴー(胡歌)、さらにはホアン・シャオミン(黄暁明)やチェン・シャオ(陳暁)の名前が浮上している。
「雍正王朝」や「漢武大帝」といった大作歴史ドラマを手がけたフー・メイ(胡玫)監督作品と報じられていたが、フー監督は23年に中国メディア・新京報のインタビューで否定している。その後、「蒼穹の昴」や「如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」のワン・ジュン(汪俊)監督が担当することが改めて報じられた。(Mathilda)
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