カタール・ドーハで17日に開幕する卓球の世界選手権で女子シングルスと女子ダブルス、混合ダブルスに出場予定の張本美和が「3冠宣言」したことが中国でも伝えられ注目された。

日本メディアによると、日本女子で最上位の世界ランキング6位につける張本は「3種目で金メダルを目指したい。『メダルを獲りたい』という目標でもいいけど、やっぱり自分は金メダルが欲しい」と語った。

中国スポーツメディアの網易体育などが7日、張本の「3冠宣言」を取り上げると、中国の卓球ファンからは「トップを目指すのはアスリートとして当然のこと」「その目標、達成するのは難しいと思うけど、現実離れしているというわけでもないね」「中国の高い壁を乗り越えられるかな？」「シングルスでは（中国の）王曼昱（ワン・マンユー）と対戦する前に（北朝鮮の）キム・クムヨンという難敵を破らないと」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）