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中国で、日本で一戸建ての中古住宅物件を購入した中国人が内覧の際に驚いたと紹介する映像が投稿された。住んでいた人のことを考え、「人生で一番大切なこと」についてもしみじみ感じるところがあったという。
中国の動画投稿サイトでこのほど、日本で一戸建ての中古住宅物件を購入した中国人が、内覧の際に見た様子に驚いたと紹介する映像が投稿された。住んでいた人のことを考え、「人生で一番大切なこと」についてもしみじみ感じるところがあったという。
映像には、話題にした物件の様子と、30代から40代にかけてと思われる女性が内覧した当時の状況を別の場所で説明する様子が記録されている。
女性によると、物件には「生活の痕跡」が多く残されていた。物干し場所にある干し竿には、いくつかの洗濯物も残っていた。テーブルの上には眼鏡が置かれていた。押し入れを開けてみると中にはきちんとたたまれた衣服があった。屋外には、レンガを積み重ねて作った、ピザを焼くにも使えそうな窯があった。
不動産業者によると、その家にはおばあさんが一人で暮らしていた。1階に置かれた高齢の男性の写真は、亡くなった夫の遺影と説明された。おばあさんは、とても孤独だったとも説明された。そのため、別の場所に越していったという。
中国人女性によると、家の中には廊下や階段など、至る所に手すりがあった。そのため、夫婦は80歳か90歳までその家で暮らしたと想像した。そして、何十年も一緒に暮らした夫婦のことを考えて、泣きたいような感じにとらわれた。
中国人女性は、「もし将来、自分が一人だけ残されたら、どうやって生きていけばいいのか分からない」と述べた。そう考えて、耐えられないような気持ちになったという。
女性は「今、2人で一緒に生活していることを大切にしなければならない」と述べた。毎日を楽しく暮らすことが大切で、小さなことでけんかをしたりしても、意味がないことと感じたそうだ。女性は「2人で一緒に幸せに暮らす。このことが一番大切」と述べた。(翻訳・編集/如月隼人)
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