ハーフマラソン優勝の人型ロボット、約1980万円で落札―中国

CRI online    2025年5月3日(土) 10時0分

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北京市内で開催された人型ロボットのハーフマラソン大会で優勝したロボット「天工Ultra」が4月28日午後8時、京東のオークションサイトに出品されました。

北京市内で開催された人型ロボットのハーフマラソン大会で優勝したロボット「天工Ultra」が4月28日午後8時、京東(JD/ジンドン)のオークションサイトに出品されました。市場価格は108万8000元(約2130万円)とされるこのロボットは、1元から入札が始まり、19回の競り合いを経て、最終的に101万114元(約1980万円)で落札されました。このオークションは2000人以上のユーザーが閲覧するなど、注目を集めました。

京東オークションのカスタマーサービスによると、今回出品されたロボットは、4月19日に開催された2025年北京亦庄ハーフマラソンに出場し、見事優勝を果たした実物のロボットです。ただし、優勝メダルは付属していないとのことです。オークションページには、「本品は天工Ultraのプロトタイプであり、新品ではありません」と明記されています。

天工Ultraは身長約1.8メートル、体重約55キログラムで、高出力の一体型関節や低慣性設計の脚部を備え、爆発的なスピードを生み出すことが可能です。また、関節の熱を効率的に逃がす技術や風冷式冷却システムを搭載しており、長時間の走行も可能な設計になっています。

なお、同レースで準優勝だった松延動力のN2ロボットも以前に京東のオークションに出品され、こちらは約5万7000元(約112万円)で落札されました。(提供/CRI

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