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2日、台湾メディアの民視新聞網は、SNSで「台湾は連休が少なすぎる」との投稿が話題になっていることを伝えた。写真は高雄。
2025年5月2日、台湾メディアの民視新聞網は、あるネットユーザーの「台湾は連休が少なすぎる」という投稿がSNSで話題になっていることを伝えた。
台湾のネット掲示板PTTに「台湾は連休が少なすぎる」とのタイトルで投稿されたトピックによると、投稿者は「台湾には春節と清明節くらいしか長めの連休がなく、他の時期は休暇を申請して無理やり帳尻合わせをしないといけない。これでは本当の意味で休めるわけがない。日本は5月のゴールデンウイークで7~10日休めるだけでなく、8月のお盆、9月のシルバーウイーク、年末年始にも連休がある。普段は社畜属性が強い日本と比較して、台湾は連休が少なすぎるだろう!」と指摘したという。
この投稿に対し、他のネットユーザーからの反応は大きく二分している。「台湾はそろそろ休暇制度の修正を検討するべき」と考えるネットユーザーらからは、連休の数が少なすぎるだけでなく、連休分の労働時間の補填を求められるため、余計に疲労を感じる点から「連休が要らないのではなくて、労働時間が増えるのがいやだ」「労働時間短縮を願う。でなければ、法律を改正して労働時間の補填の必要がない自由な休暇が取れるようにしてほしい」との声が寄せられた。
別のネットユーザーらは連休が取りたければ別日の労働を覚悟で休暇を申請するべきだという意見で、「問題は連休が少ないことではなく、自分で休みを決めるのが少なすぎることだ」「気に入らないなら休暇を申請すればいい」「連休に外出してしんどい思いをしたいか?」との声が寄せられた。
他にも「欧米は休みが多いほかに、労働時間も台湾より短い」「欧米も長い休みが多い」など、台湾の労働者の休暇制度が欧米各国のそれと大きな差があると指摘する声もあった。(翻訳・編集/原邦之)
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