韓国情報機関「ロシアに派遣された北朝鮮兵4700人死傷」=韓国ネット「不憫」「われわれの未来?」

Record Korea    2025年5月1日(木) 6時0分

拡大

30日、韓国の国家情報院は「北朝鮮がこれまで2回にわたって約1万5000人の兵士をロシアに派遣し、死亡者600人を含む約4700人の死傷者が発生した」と明かした。資料写真。

2025年4月30日、韓国日報によると、韓国の情報機関「国家情報院」は同日、「北朝鮮がこれまで2回にわたって約1万5000人の兵士をロシアに派遣し、死亡者600人を含む約4700人の死傷者が発生した」と明かした。

国家情報院によると、戦闘が行われていたロシア西部のクルスク州では3月以降、ロシア軍が大部分を奪還したことで戦闘の件数は減少しているものの、3回目の派兵の可能性は排除できない。当初、北朝鮮は派兵を公式に認めていなかったため、戦死兵の遺体はクルスク州で火葬された後、北朝鮮に運ばれたとみられている。

国家情報院は派遣された北朝鮮兵について、「初めはドローンなどを使う戦闘に不慣れだとされていたが、半年が経過したことで兵器に慣れ、戦闘力がかなり向上した」と評価した。一方で、派遣の長期化により一部兵士による過度な飲酒や窃盗などの逸脱行為も報告されているという。

また、北朝鮮は派兵と武器輸出の見返りとして、ロシアから経済的・軍事的支援を受けたとみられている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「若くて大切な命が…胸が痛む」「無意味な戦争のために犠牲になる北朝鮮の若者が不憫でならない」「派兵ではなくただの弾除け。そんな北朝鮮を擁護する韓国の政治家には天罰が下るはずだ」「先端技術を手に入れるために若者の命を差し出した北朝鮮政権」「人権団体は何をしているのか」「共に民主党が政権を握ったら、これがわれわれの未来になるかもしれない」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携