コメの価格高騰に苦しむ日本の消費者、韓国産や台湾産が人気―台湾メディア

Record China    2025年4月23日(水) 11時0分

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台湾メディアの今日新聞は22日、コメの価格高騰に日本の消費者が苦しむ中、日本では韓国産や台湾産のコメが人気を博していると報じた。

台湾メディアの今日新聞は22日、コメの価格高騰に日本の消費者が苦しむ中、日本では韓国産や台湾産のコメが人気を博していると報じた。

記事は、コメ不足と人々の買いだめ心理が日本のコメ価格に影響を及ぼしたと伝え、旅行先の韓国から日本にコメを買って帰る日本人観光客もいると説明。また、日本では民間によるコメ輸入で1キロ当たり341円の関税がかかるが、韓国の関係者から「(日本の)関税は高いが食糧価格の高騰が日本の外国産に対する需要を刺激している」との声が聞かれたことを紹介した。

韓国メディアの中央日報によると、日本にはこのほど韓国産のコメ約2トンが輸出されたが、救護用を除いては1990年の統計開始以来、初めてのことだという。

記事は、韓国からの輸入米がオンラインショップや東京・新大久保にあるスーパーマーケットで販売されるとあっという間に売り切れたと伝え、関係者の「以前は関税が原因で価格的な強みを持たなかった韓国米だが、今は競争力がついた」という言葉も紹介した。

また、韓国米以外に米国産や台湾産も人気の商品だと伝え、米国産と日本産をブレンドしたイオンの商品は2月のテスト販売で大歓迎が見られたことを紹介。台湾産についても「昨年から西友で販売され、すぐに売り切れることが多い」と伝えた。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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