国家映画局と中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の主催による「中国映画消費年」が18日、正式にスタートしました。その一環として、「映画で旅する中国」をテーマにした観光列車「伊春号」が19日、黒竜江省ハルビン市を出発しました。この列車には、シンガポール、マレーシアなどの観光客100人以上が乗車し、中国映画の魅力に触れる旅に出発しました。

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「映画で旅する中国」観光列車は、国家映画局と国家鉄道集団が共同で手掛ける「映画＋観光列車」プロジェクトであり、観光消費の新たなシーンを開拓し、人々の豊かな旅への新たな期待に応えることを目指しています。

「伊春号」は、ハルビン市をはじめ、同省の伊春市などの有名観光地をつなぎ、映画のロケ地を訪れる旅へと観光客を誘います。旅の途中では、歴史、文化、ドキュメンタリーの名作映画の上映、映画音楽の放送、映画ポスターや写真の展示、映画関連グッズの紹介、さらには映画をテーマにした交流イベントなどが行われ、美しい景色やおいしい食事を楽しみながら、外国人観光客に中国映画のもつ独自の文化的魅力を紹介するものとなっています。（提供/CRI）