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「雲南省一周旅行」を楽しめる観光列車の運行がスタートした。
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中国鉄路昆明局は18日に昆明—大理ペー族自治州—保山—麗江—プーアル—シーサンパンナ・タイ族自治州—モーハンと、雲南省をぐるりと一周する環状観光列車を運行し、旅客に「列車で雲南省一周旅行」という新しい体験を提供する。
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国鉄昆明局旅客輸送部門の関係責任者によると、環状観光列車は寝台列車で、各駅の移動は夕方に出発して翌朝に到着する。そのため乗客は日中に観光スポットを観光し、夜は寝台列車で休みながら移動でき、移動時間や旅費の節約につながり、旅行の選択肢が増えることになる。
環状観光列車は毎日、昆明駅から出発し、大理ペー族自治州、保山、麗江、プーアル、シーサンパンナ・タイ族自治州、モーハンを経由して昆明に戻る。
環状観光列車は大理ペー族自治州の蒼山・洱海や保山・騰衝市の熱海景勝地・火山群、麗江の雪山古城、プーアルの茶馬古道(唐の時代から形成された中国南西エリアと北西エリアの茶と馬の交易ルート)、西双版納傣族自治州の異国情緒あふれる景色といった雲南省を代表する観光スポットを結んでおり、各地から同地を訪れた旅客は独特な自然風景や民族情緒、ご当地グルメなどを存分に楽しむことができる。
旅客のニーズに合わせて特別に手配された環状観光列車は、一つの観光スポットから次の観光スポットに移動する交通手段などに関する旅客の悩みを効果的に解決しているほか、移動時間や移動手段といった面で旅客の選択肢を増やし、旅客にとっては事前に移動ルートを最適化し、時間を有効に利用して観光する攻略ガイドを制定し、列車に乗って旅行を楽しみやすくなり、ワンストップ式で雲南省の自然の景色や歴史、人文を満喫できるようになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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