2014年10月4日、揚子晩報網によると、仁川アジア大会の男子1メートル板飛び込みの試合で失敗し不格好な着水で0点という記録を出した韓国選手について、中国ネット上でデマが流れている。

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一部メディアでは先日、韓国選手の失敗について「この記録を出した後、同選手のコーチは『風が強すぎたせいだ』と釈明。ただ、大会組織委員会は『空調は稼働させていない』と反論した」などと伝えられていたが、これは中国ネットユーザーがバドミントンの空調問題とからめて韓国選手をからかうために流した偽ニュースだということが判明した。

試合後、涙を流しおえつする韓国選手を、コーチはすぐに慰めた。ある中国人コーチは記者に対して「彼には気にしないでほしい。一度の失敗は永遠の失敗ではない。0点の記録も初めてのことではない」とエールを送った。同選手は自国開催の大会で不格好な姿を見せてしまったことで恥ずかしさと失望でいっぱいだったが、それでもコーチに促されて観客に向かってあいさつをした。（翻訳・編集/TK）