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台湾・ミラーメディアは17日、「日本はなぜ世界一痩せている国なのか」と題し、台湾の医師インフルエンサーによる4つのポイント解説を紹介した。
台湾・ミラーメディアは17日、「日本はなぜ世界一痩せている国なのか」と題し、台湾の医師インフルエンサーによる4つのポイント解説を紹介した。
記事によると、台湾の人気医師インフルエンサーの蒼藍鴿(本名:呉其穎/ウー・チーイン)氏は17日、自身のフェイスブックアカウントで「日本は世界で最も痩せている国だ。肥満率はわずか4%で米国の10分の1だ。だが、不思議なことに、彼らは米国人ほど運動熱心というわけでもない」とし、日本人が痩せている理由として4つの生活習慣を挙げた。
まず、「多様な食材」だとし、「日本では1985年の時点で、1日に30種類の食材を摂取することが推奨されており、例えばお弁当には少量ずつさまざまなおかずが詰められている。量は少ないが栄養価は高く、カロリーが過剰にならず、栄養バランスも良い」とした。
2つ目は「魚を好んで食べること」だとし、「日本人の食卓には刺し身や一夜干しなど、魚料理が多く並ぶ。魚は高たんぱく、低脂肪であり、揚げたり濃い味付けにしたりせず、あっさりした調理法で提供されることが多いため、太りにくい」と解説した。
3つ目は「無糖飲料の普及」で、「日本では食事の際に無糖のお茶が提供されることが一般的であり、自動販売機で売られているお茶やコーヒーの多くも無糖(※中華圏では加糖のお茶も少なくない)。糖分の摂取量を減らすことで、カロリー摂取も大幅に抑えられる」とした。
そして最後に、「通勤による運動量」を挙げ、「日本人の通勤時間は平均1時間19分に及び、乗り換えや徒歩、自転車移動なども伴う。また、都市部では歩くスピードが速く、日常的な運動量も自然と多くなる。その結果、消費カロリーが増える」との見方を示した。(翻訳・編集/北田)
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