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15日、韓国・忠清南道牙山市神井湖に設置されていた元慰安婦を象徴する「平和の少女像」が突然撤去され、物議を醸している。写真は韓国の「平和の少女像」。
2025年4月15日、韓国・KBS NEWSによると、韓国・忠清南道牙山市神井湖に設置されていた元慰安婦を象徴する「平和の少女像」が突然撤去され、物議を醸している。
記事によると、像が撤去されたのは牙山市長再選挙を控えていた3月中旬。パク・キョングィ前市長の重点事業として、像があった神井湖広場への「キッズガーデン」造成事業が始まったことが原因だった。
牙山市関係者は「少女像の移設は(前任の)市長の決定だった」と話した。像は現在、一般市民の立ち入りが禁止されている工事現場の片隅のコンテナ倉庫の横に放置されているという。
記事は「同像は16年に市民らの寄付により設置されたものだが、牙山市の一方的な決定により、公園が完成する来年5月までは参拝すらできない」と指摘した。
撤去の事実を知った市民団体は「牙山市が行政の都合で平和と人権の象徴を踏みにじった」として抗議。牙山市民社会団体協議会のチャン・ミョンジン共同代表は「なぜよりによってあんな場所に移したのか。市民らに相談せず強制的に撤去したことに強い憤りを感じている」と怒りをあらわにした。
これを受け、 牙山市は「像の移設について市民との対話が不十分だった」と認め、迅速に別の場所へ移設する考えを示したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「募金でつくった少女像を勝手に移設するなんてあり得ない」「市長が変わって本当に良かった」「新しい市長がちゃんと元通りにしてあげて」「親日派のまいた種がいまだに残り、国を蝕んでいる」「親日派の子孫の公職就任を禁止する法律をつくらないと」「国を裏切るような行為には厳罰を」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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