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サッカー元中国代表FWで、日本のサッカー環境に心酔して日本で子どもを育てている楊旭(ヤン・シュー)氏がこのほど、日本代表のワールドカップ(W杯)ベスト8、ベスト4入りの可能性に言及した。
サッカー元中国代表FWで、日本のサッカー環境に心酔して日本で子どもを育てている楊旭(ヤン・シュー)氏がこのほど、日本代表のワールドカップ(W杯)ベスト8、ベスト4入りの可能性に言及した。
楊氏は現在の日本代表について、「確かにボトルネックに直面している。しかし、今後3~10年にこれまでの成績を突破すると見ている。そうすればW杯のベスト8、ベスト4入りも夢ではない。彼らの育成システム、試合システム、そして国際交流システムは完全に整備されているからだ」と述べた。
楊氏は、現在の日本のユース育成には2つのスタイルがあるとし、「1つは伝統的なパス&コントロールを基本とするもので、川崎フロンターレやヴィッセル神戸のようなスタイル。もう1つは、欧州の高強度、ハイプレス、持続的な攻守の切り替えが特徴で、町田ゼルビアや青森山田高校のようなスタイルだ」と紹介した。
その上で、「この2つのスタイルはJリーグの中で互いに影響し合い、ユースのトレーニングにも影響を与えている。小学生の段階では伝統的なパス&コントロールを重視するスタイル。川崎フロンターレなどは中学生以上でもこのようなスタイルを維持しているが、浦和レッズなどはこの年代から高強度、ハイプレス、攻守の切り替えの欧州スタイルを重視している」とした。
そして、「この2つのスタイルは良い競争、相互の影響を通じて絶えず進化し、融合している。そのため、この2つのスタイルが完全に融合し、混血選手の育成が進んだ後、3~10年後には必ずやブレイクスルーがあるだろう」と語った。(翻訳・編集/北田)
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