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9日、韓国・東亜日報は「水原空軍基地付近で韓国軍の戦闘機を無断で撮影して摘発された中国人高校生が、韓国国内の別の空軍基地でも無断で撮影していたことが分かった」と伝えた。写真はF-35Aステルス戦闘機。
2025年4月9日、韓国・東亜日報は「京畿道の水原空軍基地付近で韓国軍の戦闘機を無断で撮影して摘発された中国人高校生2人が、平沢の烏山空軍基地や忠清北道の清州空軍基地でも無断で撮影していたことが分かった」と伝えた。
記事によると、先月18日に観光ビザで韓国に入国した中国人高校生2人は、烏山空軍基地の近くで在韓米軍の航空戦力を撮影し、さらに韓国軍のF-35Aステルス戦闘機が配備されている清州空軍基地にも立ち寄っていた。烏山空軍基地には、在韓米軍のF-16戦闘機やU-2S偵察機が配備されている。
2人は21日に水原空軍基地の第10戦闘飛行団付近に移動し、スマートフォンやデジタル一眼レフカメラを使って離着陸する韓国軍の戦闘機を無断で撮影していたところを住民に通報され、逮捕された。
警察は2人を「軍事基地および軍事施設保護法」違反で立件し、出国を禁止した。また、2人の「飛行機の撮影が趣味」という供述は「信ぴょう性が低い」と判断。2人のうち1人の両親が中国公安関係者であることも確認し、スパイ活動の可能性も視野に入れて捜査を進めている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「現地人もほとんど行かない場所に行って写真撮影?。100%スパイ」「国家保安法違反で厳しい処罰を」「10代の少年までもがスパイとは…」「スパイ法の改正が急がれる」「『共に民主党』がスパイ法の改正に反対する理由は?。韓国国民なら反対する理由がない」「スパイ行為は死刑に処すべき」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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