あの名将を中国が引き抜き？！当人は前向きの姿勢

2007年7月4日、一部日本紙の報道を受け、中国メディアは元女子ソフトボール日本代表監督・宇津木妙子氏の中国代表監督就任の噂を一斉に伝えた。宇津木氏と個人的親交もある、元中国代表監督の李敏寛（リー・ミンクワン）中国ソフトボール協会顧問が推し進めているもの。宇津木氏自身も前向きな姿勢だと報じられている。

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類似する事例としては、元フィギュア日本代表コーチの井村雅代氏が中国代表コーチについたことが挙げられる。日本を驚かせた同コーチの就任だが、以来中国代表は急速に力をつけたという。

女子ソフト中国代表も2匹目のどじょうを狙いたいところだが、実際には北京五輪までの時間が短いことがネックとなり、招聘実現は困難なもよう。また中国代表はこの7年間で7人の監督をほぼ年がわりで起用。一貫しない方針が迷走の原因だと批判する声もあり、五輪まで差し迫った時期での代表監督交代には反対論も強い。（翻訳・編集/KT）