ミャンマー地震で倒壊したタイのビルから文書盗む、中国人4人を起訴へ―香港メディア

Record ASEAN    2025年3月31日(月) 12時30分

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30日、香港メディア・香港01は、ミャンマーを震源とする地震によりタイで倒壊した建設中ビルから書類を盗んだとして中国人の男4人が起訴される見通しだと報じた。

2025年3月30日、香港メディア・香港01は、ミャンマーを震源とする地震によりタイで倒壊した建設中ビルから書類を盗んだとして中国人の男4人が起訴される見通しだと報じた。

ミャンマーで28日に発生した大地震の影響により、タイ・バンコクのチャトゥチャック地区で地元企業と中国企業の合弁会社が建設中だったビルが倒壊し、多数の死傷者が出た。

記事によると、29日に市民から「4人ほどの人がビルから書類を持ち去った」との通報を受けて現地警察が捜査を開始、4人を発見するとともに証拠品を押収した。押収した32点の書類を調べたところ、請負業者の書類、RFIDのコピー、一般的な作業検査通知に関連する書類、請負業者に関連する書類3~4点、電気および輸送システムのエンジニアリング書類など、多岐にわたる書類が含まれていたという。

報道によると、警察当局は4人を警察署に連行して事情聴取を行った後、一時的に釈放した。事情聴取では4人全員が保険金請求のために当該区域に立ち入り、書類を入手しようとしたと供述しており、書類は駐車場にあった収納容器の中に保管されていたという。また、4人は請負業者の下級従業員とのことだ。

記事は、タイメディアの報道として、警察が4人を起訴する準備を進めていると伝えた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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