中国、「米情報機関が全世界のモバイルスマート端末に対して行う盗聴情報窃盗活動」報告書を発表

CRI online    2025年3月26日(水) 16時50分

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中国は「米情報機関が全世界のモバイルスマート端末に対して行う盗聴情報窃盗活動」報告書を発表しました。

中国サイバーセキュリティー産業連盟(CCIA)は25日、「米情報機関が全世界のモバイルスマート端末に対して行う盗聴情報窃盗活動」(中国語版・英語版)を発表しました。中国のサイバーセキュリティー企業を含む世界中のセキュリティー研究者、学術機関、国際セキュリティー企業が進めてきた米国のサイバー攻撃活動に対する分析と研究の成果を集めた同報告書は、米国が全世界のモバイルスマート端末と通信活動に対して行っている盗聴と情報窃盗活動を暴露しました。

11章からなる報告書は、米情報機関が全世界のモバイルスマート端末と通信システムを標的にして、全面的な攻撃力と浸透力の構築に全力で取り組んできたことを詳しく説明しています。SIMカードやファームウェア、オペレーティングシステムなどといったネットワーク製品からデータケーブル、Wi-Fi、Bluetooth、セルラーネットワーク、GPSなどのデータインターフェース、さらには大手インターネットベンダーやITメーカーのデータセンター、あるいはモバイル産業全体の生態系と個人、アカウント、設備、リンク、位置情報などのデータを余すところなく窃取してきたとしています。また、全世界のモバイルスマート端末に対して行ってきたこうした大規模かつ長期間にわたる盗聴と情報窃盗活動は、世界各国のサイバーセキュリティーと国家の安全に深刻な危害を及ぼしていると指摘しています。

さらに、政府高官や技術専門家などの価値の高い目標や、一般人のいずれも、米情報機関が情報活動を行う際のターゲットになる可能性があると強調しています。(提供/CRI

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