ロシア連邦院国防安全保障委員会のウラジーミル・チジョフ第一副委員長は現地時間25日、ウクライナ側の立場が影響したため、サウジアラビアの首都リヤドでの協議後に共同声明に達することができなかったことを明らかにしました。

24日にリヤドでおこなわれた米ロ代表団会談について、ロシア側は「困難だが建設的な」対話がおこなわれ、双方にとって有益であったと評価しました。今後の対話は国連や他国の参加を得て継続すると述べました。

同日モスクワで記者会見に臨んだロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、米ロ間でおこなわれた技術的な協議には多数の詳細が含まれるため、その内容を「公表しない」と説明しました。（提供/CRI）