中国中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の毎年恒例の年越し番組「春節聯歓晩会（春晩、春節の夕べ）」の放送に向けた特別イベント「春晩序曲　世界が春晩に注目」が、ケニアの国連ナイロビ事務所で現地時間22日に開催されました。このイベントではCMGの慎海雄台長がビデオ方式によるあいさつを行い、国連事務次長、駐ケニア中国大使、ケニア政府代表及びアフリカの多くの国の国営テレビの局長ら各界の友好人士300人余りが出席しました。

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慎台長はあいさつで、「CMGの『春晩』は42年にわたり連続して放送されてきた番組で、文化芸術系バラエティーの年越しテレビ番組として世界で視聴者が最も多いことでも知られている。春節がユネスコ無形文化遺産に登録されてから初めての今年の『春晩』は、CMGにより82の言語で同時放送され、中国内外の視聴者に『楽しくてめでたさがいっぱいで、喜びあふれる』文化の盛宴をお届けする」と述べました。

バングーラ国連事務次長は、「国連ナイロビ事務所を代表して、この祝日を祝うすべての人々が平和、繁栄、幸福を享受できることを祝賀し、巳年がすべての人に非凡な知恵と洞察力をもたらし、人類が今日直面している試練に対応することを願っている」と述べました。

今回ケニアで開催された特別イベント「春晩序曲　世界が春晩に注目」に関する報道はケニア、エチオピア、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、ジンバブエ、南アフリカ、ナイジェリア、タンザニア、ザンビア、チャド、中央アフリカ共和国、ガンビアなどのアフリカ諸国の主要メディアとニューメディアのプラットフォームにより報じられ、視聴者は6億人を超えたとのことです。（提供/CRI）