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中国メディアの鳳凰網科技は15日、「1日10万回架電、人工知能(AI)ロボットが悪事に加担」とする記事を掲載した。
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中国メディアの鳳凰網科技は15日、「1日10万回架電、人工知能(AI)ロボットが悪事に加担」とする記事を掲載した。
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中国国営中央テレビ(CCTV)は3月15日の「世界消費者権利デー」に合わせて毎年同日、消費者の権利を侵害したとみなす企業などを批判する特別番組「315晩会」を放送している。
記事によると、今年の「315晩会」では、企業による既存顧客や潜在顧客への営業やマーケティングの架電を支援するAIロボットを提供している上海の企業がやり玉に挙げられた。
同社の架電ロボットは、録音した人の声から音声を合成して、1日に10万回もの電話をかけ、キーワードを通じて話術ライブラリを起動して、「人に限りなく近い」コミュニケーションを偽装できるという。
CCTVの調査によると、AIテレマーケティングサービスを発注した企業は相当数に上る。架電ロボの年間運用コストは約1万元(約20万5000円)。1日当たり数千回のテレマーケティングコールが可能で、その作業効率は人によるそれをはるかに上回る。医療・保健、教育訓練、金融ローンなどの企業が年間数万元の料金でサービスを購入してマーケティングコストを10分の1に減らし、「このブラック産業を太らせている」という。(翻訳・編集/柳川)
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