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台湾・交通部観光署の統計で、日本を訪れる台湾人の1割が12歳以下の子どもであることが分かった。写真は台湾桃園国際空港。
台湾・交通部観光署の統計で、日本を訪れる台湾人の1割が12歳以下の子どもであることが分かった。台湾メディアの中時新聞網が17日付で報じた。
同署の統計によると、2024年に海外に出かけた台湾人は延べ1684万人で、そのうち日本を訪れた人は約600万人だった。また、海外に出かけた12歳以下は約122万5000人で、うち日本を訪れたのは約59万6000人だった。このデータから、日本を訪れた台湾人の1割が12歳以下であること、海外に出かけた12歳以下のうちのおよそ半数が日本を訪れていることが分かる。
12歳以下の訪問先では、中国が約11万7000人、韓国が約9万9000人、香港が約8万3000人、ベトナムが約8万人となっており、子連れの海外旅行では日本(約59万6000人)が圧倒的な人気を誇っている。
台湾の旅行大手・雄獅旅遊によると、日本は食文化が台湾と似ていること、飛行機のフライト時間が短いこと、買い物が便利なこと、テーマパークが多いことなどが、子連れの旅行先として人気がある理由で、夏休みシーズンの人気の目的地は、大阪、東京、沖縄だという。また、可楽旅遊によると、台湾からのフライト時間が1時間余りと短く、機内での周囲への配慮が負担になりづらい沖縄は、特に幼い子どもを持つ若い夫婦に人気だという。(翻訳・編集/北田)
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