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写真家の馮学敏が、スリランカで撮影した作品を紹介する。
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写真家の馮学敏(フォン・シュエミン)が、スリランカで撮影した作品を紹介する。
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スリランカはインド洋にある島国だ。16世紀以来、ポルトガル、オランダ、英国の植民地となった歴史があり、1948年に自治権を獲得、1972年に完全独立した。
国名の「スリランカ」は「光り輝く島」という意味だ。われわれは数年前にスリランカを旅し、紅茶の故郷であるヌワラ・エリヤを訪れた。そこには美しい自然の風景と茶の生育に適した気候がある。われわれは伝統的な製茶工程を見学し、さまざまな紅茶を味わった。
紅茶はスリランカで生産されているものの、英国ブランドとして包装され、世界的に有名になっている。
1週間のスリランカの旅は駆け足だったが、この国の文化や歴史について多少なりとも理解を深めることができた。この旅は私の人生経験をより豊かにしてくれた。(翻訳・編集/野谷)
●馮学敏(フォン・シュエミン)
1953年、中国上海生まれ。中国撮影家協会、日本写真家協会の会員で、上海画報の写真記者、上海師範大学客員教授、世界華人撮影聯盟副主席などを務めた経歴を持つ。日本では1999年に第36回太陽賞を受賞。2000年には中国文化部から「世界華人傑出芸術家」の栄誉称号を授与された。作品は中国の美術館だけでなく、中国駐日本大使館、ニューヨークの国連本部にも収蔵されている。
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