中国メディアの新浪新聞によると、卓球女子シングルスで世界ランキング1位の孫穎莎（スン・インシャー）が試合中に見せたある「能力」がネットユーザーを感心させた。

その能力が示されたのは、中国重慶市で開催中のWTTチャンピオンズ重慶だ。孫は初日の11日にオーストリアのソフィア・ポルカノバと対戦。ポルカノバがサーブする際、会場にはファンによる孫への声援が響き渡ったが、相手に影響が及ぶのを避けるため孫は人差し指を軽く立てるしぐさで一瞬にして静寂をもたらしたというもので、これにネットユーザーから「すごい能力だ」との声が上がったという。

新浪新聞は実際の映像も紹介しており、これにも「莎莎はすごい」「カッコ良すぎる」「受け入れたファンも立派」という声や「サーブの時は静かに」「観戦はマナーを守ること。会場で一瞬一瞬を楽しんでほしい」「正しい方法で選手を応援しよう」などの声が相次いだ。（翻訳・編集/野谷）

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— 中国動画 (@RC00547555) March 13, 2025