サウジアラビアのジッダで行われていた米国とウクライナのハイレベル代表団による会談が11日夜に終了し、共同声明を発表しました。

声明によりますと、ウクライナは即時かつ暫定的な30日の停戦という米国の提案に同意しました。停戦はロシアが受け入れ、順守することが条件です。

米国は一時停止しているウクライナへの軍事情報の共有と軍事支援を再開します。

双方の代表団は、永続的な平和の実現とウクライナの長期的な安全保障の確保に向けて、交渉チームの構成を確定した上で直ちに交渉を開始することで合意しました。米国はロシアの代表とこれらの具体的な提案について話し合うことを約束しました。ウクライナ代表団は欧州のパートナーが和平プロセスに参加すべきだと改めて強調しました。（提供/CRI）