日本人観光客が携帯電話を盗まれた?警察に助けを求めたところ…―上海市

Record China    2025年3月12日(水) 20時30分

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中国メディアの看看新聞KNEWSは11日、上海市を初めて訪れた日本人観光客の女性が携帯電話を巡るトラブルによって美しい思い出を作ったと報じた。

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中国メディアの看看新聞KNEWSは11日、上海市を初めて訪れた日本人観光客の女性が携帯電話を巡るトラブルによって美しい思い出を作ったと報じた。

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記事によると、女性ら3人は2日午後9時ごろ、浦東新区にある陸家嘴駅の警察官に「携帯電話が盗まれたかもしれない」と助けを求めた。路線図を撮影しようとして携帯電話がないことに気が付いたといい、翻訳ソフトで事情を理解した警察官は3人がたどったルートを基に防犯カメラの映像の確認を行った。

当時の状況について、同駅治安派出所の黄誉宵(ホアン・ユーシャオ)さんは「2号線から乗り換え通路までのルートで3人が携帯電話を落としたり、誰かが3人に近づいていくようなことはなかった」と振り返った。

ただ、2号線のホームの映像を見てみると、下車した3人が車内に戻って再びホームに降りたのを発見。映像には1人が服を地面に落とす光景も記録され、黄さんらはこの場面にぴんときた。線路を調べてほしいと駅側に連絡したところ、案の定、携帯電話は見つかり、女性は帰国する前に無事、携帯電話を手にすることができた。



記事は女性が何度もお礼を述べ、ハートの形に折った感謝の手紙を渡したことも紹介した。


記事はまた、今回の件に対応した警察官らを「注意深い上海の警察官に『いいね』を送る!」とたたえた。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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