ファウンドリ世界トップの台湾TSMCとサムスンの格差さらに拡大 =韓国ネット「これほど負けるとは」

Record Korea    2025年3月12日(水) 12時0分

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11日、韓国経済TVは「ファウンドリ世界トップの台湾TSMCと、サムスン電子の格差がさらに拡大した」と伝えた。資料写真。

2025年3月11日、韓国経済TVは「ファウンドリ(半導体委託生産)世界トップの台湾TSMCと、サムスン電子の格差がさらに拡大した」と伝えた。

市場調査「トレンドフォース」によると、TSMCの昨年10~12月期のファウンドリ市場シェアは67.1%で、前四半期より2.4ポイント上昇した。

一方、同期間のサムスン電子のシェアは9.1%から8.1%に下がった。これで両社の格差は55.6ポイントから59.0ポイントに拡大した。サムスン電子は世界シェア2位の座を守っているが、前四半期に比べ売上高は減少しており、中国メーカーとの格差も縮まっている。

世界のファウンドリメーカー10社の10~12月期の売上高は計384億8200万ドル(約5兆6970億円)で、前四半期より9.9%増加した。しかし、同じ期間のサムスン電子の売上高は33億5000万ドルから32億6000万ドルに下がっている。TSMCの売上高は268億5400万ドルで、前四半期より14.1%増加したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「サムスンがTSMCのライバルだと思ってるのは韓国だけ。実際は技術からして天と地ほどの違いがある。外国ではサムスンは見向きもされないよ」「サムスンはGalaxyに搭載するExynos(プロセッサ)もまともに作れなくてTSMCに任せているような状態だ。サムスンとTSMCのファウンドリ比較はもう無意味だよ」「サムスンがこれほど負けるとは思ってもみなかった」「サムスンはもうヤバイ。故李健熙(イ・ゴンヒ)会長はすばらしい人だったな」「どんな金持ちでも、3代維持するのは難しいね」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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