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11日、台湾メディア・鏡週刊は、日本人がおいしい台湾産米として2品種を推薦したことについて、台湾のネットユーザーの間で議論を呼んだと報じた。写真は台湾産米。
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2025年3月11日、台湾メディア・鏡週刊は、日本人がおいしい台湾産米として2品種を推薦したことについて、台湾のネットユーザーの間で議論を呼んだと報じた。
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記事によると、日本の新聞社特派員として10年以上の経験を持つ台湾のジャーナリストの福澤喬(ジョエル福澤)氏が先月末にSNS上で、日本の米職人と交流した際に最もおいしいおすすめの台湾米品種を尋ねたところ、「高雄147号」と「台南16号」の2品種を強く勧められたことを明らかにした。
記事は、この2品種を栽培する林凡閔(リン・ファンミン)氏は台湾米業界の伝説的人物だと紹介し、「台南16号」は19年の台湾米達人コンテストで優勝し、22年には日本の「米・食味分析鑑定コンクール」で特別優秀賞を受賞したと伝えたほか、「高雄147号」も昨年に台湾と日本のコンテストでそれぞれ金賞を受賞したと説明している。
そして、福澤氏の書き込みが「白米好き」の間で瞬く間に話題となり、4000人以上が「いいね!」を押したと紹介。実際に食べたことのあるネットユーザーからは、「もちもちした食感が本当においしい」「買って炊いてみたら、あまりのおいしさに驚いた。台湾米は日本米に全く引けを取らない。今では日本人に贈るために買っている」「高雄147号はお薦め。初めて食べた時はとても感動した。非常に記憶に残る品種」といった称賛コメントが続々と寄せられたことを伝えた。
また、台湾産米のおいしさを認めつつも「よりおいしく炊くには日本の炊飯器が必要」との考えを示すユーザーのほか、「高雄147号」が高雄の農協販売店でのみ購入可能で、大手スーパーでは購入できないといった入手の難しさを指摘する人もいたと、同記事は伝えている。(編集・翻訳/川尻)
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