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9日、韓国・デジタルタイムズは「今年の3日間の三一節連休に23万人以上が日本路線の航空便を利用した」と伝えた。写真は韓国・仁川国際空港。
2025年3月9日、韓国・デジタルタイムズは「今年の3日間の三一節(独立運動記念日)連休に23万人以上が日本路線の航空便を利用した」と伝えた。
記事によると、1~3日の韓国国内の空港の日本路線利用者(出入国合算)は23万1956人に達し、前年の三一節連休より10.2%増加、コロナ禍前の19年の三一節連休より15.1%増加した。
国際線全体の利用者も前年より7.7%増加して81万448人を記録したが、日本路線の増加率はそれを上回った。
日本路線の人気は、外国人のビザなし個人旅行が再開された22年末から上昇を続けている。円安と物価高の影響で消費負担が減ったことが背景にあるとみられている。航空会社は需要の増加に対応し、東京や大阪など人気の高い大都市路線を増便する他、地方小都市路線も続々と拡大させている。
国際線の利用者が増加した一方で、国内線の利用者は減少した。1~3日の国内線利用者は45万2873人で、前年の三一節連休(51万7643人)より12.5%減少したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「時代は変わった。三一節だから日本に行くなというのは古い考え」「日本は近くて、食べものがおいしくて、コスパが良い。だから行く」「韓国より安いから。ぼったくりもないし。航空券の価格が韓国国内で食べ歩きをして遊ぶよりはるかに安いよ」「同じお金なら韓国国内より日本を旅した方がわくわくする」などの声が上がっている。
一方で「三一節にわざわざ日本に行く必要ある?。外国なら他にもたくさんある」「日本には1年に5~6回行くが、三一節と光復節(日本からの解放記念日)には行かないようにしている」「ノージャパン(19年夏に始まった日本製品不買運動)には参加できずとも、せめて三一節の日本旅行は避けるべき」「時代が変わったのは分かるけど、今の自分たちが日本旅行を楽しめるのは、過去に命がけで戦ってくれた先祖のおかげだということを忘れてはならない」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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