拡大
香港メディアの香港01は6日、日本の飲食店で食事をした香港人女性が、同じ香港人の別グループの無断キャンセルをSNSで暴露したと報じた。写真は熱海。
香港メディアの香港01は6日、日本の飲食店で食事をした香港人女性が、同じ香港人の別グループの無断キャンセルをSNSで暴露したと報じた。
記事によると、当事者の女性は先日、SNS・Threads(スレッズ)にていきさつを説明。女性は彼氏と2人で熱海の飲食店の午後8時からのコース料理を予約していた。2人は午後7時45分には店に着き、板前はその時すでに2人を含む予約客7人分の前菜の準備を進めていた。しかし、残る5人は午後8時15分になっても店に現れなかったという。
女性によると、店のスタッフは女性らに「香港の方ですか?」と確認。女性らがスタッフとやり取りすると、残る5人も同じく香港人だということが分かった。女性はそれを聞いた瞬間、「どうしていいか分からず反応できなかった」とのこと。結局、女性らは食事を始めたが、別の5人は最後まで店に現れることはなく。店のスタッフも本人らに何度か電話を掛けたがつながらなかったという。
女性は誰も座っていないカウンター数席に前菜が準備されている写真をアップし、「香港人として本当に恥ずかしかった」「本当にひどい…。全く責任感がない」と憤慨。5人に代わって店に謝罪したことも明かした。
この投稿は大きな反響を呼び、ネットユーザーからは「キャンセルの連絡を1本入れるのがそんなに難しいことなのか?」「こういう無責任な行為が香港人のイメージを損なっている」「こういう輩がいるから、日本の飲食店を予約するのがどんどん難しくなっているんだ」といった批判の声がある一方で、店側が2人に「残りの5人も香港人」と漏らしたことを不適切だとし、「時間通りに来ている客が気まずい思いをするのはおかしい」と主張する声も上がったという。
このほか、「問題なのはお金だけでなく、食材や店のスタッフの労力が無駄になること。基本的なマナーとリスペクトの問題だ」と指摘する声や、「無断キャンセルを防止し、飲食店の損失を減らすためには、予約時のデポジット(前払い金)を導入すべき」との意見も出たという。(翻訳・編集/北田)
Record China
2025/1/28
Record China
2025/1/16
Record China
2024/8/17
Record China
2024/9/17
Record China
2024/7/13
Record China
2024/12/12
ピックアップ
この記事のコメントを見る