父親が送ってきた日本土産に「笑い死にそうになった」との投稿が反響を呼んでいる。台湾メディアの品観点（PinView）が6日に伝えた。

記事によると、このほど台湾のフェイスブックグループ上で「父親から荷物が送られてきた」との投稿が話題に。投稿者の男性によると、自分宛ての荷物が届いているとの通知があり、父親に理由を尋ねたところ、父親は「日本で買って持って帰ってきた土産だ。妹の分もある」と返答したという。

ところが、男性はコンビニで荷物を受け取った瞬間、「親父は日本で土産を買って来たんじゃないな」と悟った。理由は段ボール箱が「bibian」のものだったことだという。「bibian」は台湾在住の人向けに世界中のECプラットフォームなどから商品の購入代行をする越境ECサービスだ。

男性はフェイスブックに、「bibian」の段ボール箱と中身の日本製のカップラーメンやお菓子の写真を投稿し、「笑い死にそう。お土産買ってないなら素直にそう言えばいいのに。息子が愛されていないのは一日二日のことじゃないんだから。それに、せめて実家に送って（購入代行業者の段ボールから出して）帰省した時に渡してくれたら良かったのに」とつづっている。

この投稿は注目を集め4600以上のリアクションが付いている。ネットユーザーからは「あるだけいいでしょ」「もらえただけ感謝しな」「たぶん本当にお土産を買ってきたけど、うっかり自分で食べちゃって、急きょ同じ物を業者に注文したんだよ」「お父さんは賢い。今はネットで何でも買えるんだから、日本では遊ぶことに専念すればいいのさ」といったコメントが寄せられたという。（翻訳・編集/北田）