有罪判決の韓国元国会議員、元慰安婦への支援金の返還を拒否=韓国ネット「旧日本軍より醜い」「敵は日本?」

Record Korea    2025年3月6日(木) 14時0分

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6日、韓国・毎日経済によると、元慰安婦支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」の一部支援者が尹美香元国会議員らを相手取り寄付金の返還を求めた訴訟で、尹元議員が裁判所の和解勧告を拒否した。資料写真。

2025年3月6日、韓国・毎日経済によると、元慰安婦支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」の一部支援者が尹美香(ユン・ミヒャン)元国会議員らを相手取り寄付金の返還を求めた民事訴訟で、尹元議員が裁判所の和解勧告を拒否していたことが分かった。

記事によると、尹元議員側は1月31日、ソウル西部地裁の和解勧告決定に対して異議を申し立てた。

和解勧告決定は、裁判所が職権で事件の公平な解決のために和解を勧告するもので、裁判上の和解が成立すれば確定判決の効力が生じる。裁判所が和解勧告決定に対する異議申し立てを受理すれば、裁判の手続きが本格的に進められることになる。

挺対協の一部支援者は2020年9月、尹元議員と挺対協を相手取り、寄付金485万ウォン(約50万円)の返還を求める訴訟を起こした。

挺対協で働いていた尹元議員は、2013年から2020年にかけて文化体育観光部や女性家族部など政府部処からの補助金を不正に受給した疑いで、昨年11月14日に大法院(最高裁判所)で懲役1年、執行猶予3年の判決を受けた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ずうずうしい人」「こんな人が国会議員だったなんて」「拒否するなら無理やり奪ってでも取り戻さないと」「元慰安婦への支援金をだまし取るなんて人間のすることではない」「旧日本軍よりひきょうで醜い」「元慰安婦の敵は日本だろうか?泥棒は別にいる」「財産を強制的に没収し、韓国から追放せよ」など怒りの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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