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26日、韓国メディア・韓国経済は「サムスン電子が日本のレジ前の風景を変える土台を作った」とし「日本で冷遇されているサムスンが大逆転を果たすかどうか注目される」と伝えた。
2025年2月26日、韓国メディア・韓国経済は「サムスン電子が日本のレジ前の風景を変える土台を作った」とし「日本で冷遇されているサムスンが大逆転を果たすかどうか注目される」と伝えた。
記事によると、サムスン電子ジャパンは25日、デジタルウォレット「Samsung Wallet」のサービスを順次開始したと発表した。Samsung Walletはクレジットカードやデビットカード、ポイントカードの他、QRコード・バーコード決済サービスも支援する。
サムスン電子ジャパンはSamsung Walletについて「財布がかさばることなくスマホ1台で完結できる」「ロック画面からすぐ決済ができる『財布を超えた財布』」などと説明した。
記事は「日本現地の事情を考慮してQRコード・バーコード決済機能を搭載したことが、一番のアピールポイントだ」としている。サムスン電子ジャパンは「日本で展開されているスマホメーカーのWalletサービスで初めて、QRコード・バーコード決済サービスのPayPayに対応した」「バーコード提示、QRコードスキャンのどちらの方法でも簡単にスピーディーにアクセスできる」と強調した。
記事は「サムスンが日本のQRコード決済分野シェア1位のPayPayを味方につけたことで、スマホ市場でもGalaxyのシェア拡大が期待されている」と伝えている。Samsung Walletは、2021年以降の発売モデルかつAndroid 14以上のGalaxyスマホで利用できる。
サムスンの昨年の日本市場でのスマートフォン出荷台数シェアは6%で、アップル(49%)、シャープ(9%)、グーグル(8%)に次いでソニー・シャオミと同率4位を記録した。Galaxyの新作を相次いで発表したが、シェアは前年より1ポイント減少したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「これはいけそう」「日本市場は手ごわいが、攻略できる日まで挑戦し続けよう」「これからはサムスンの時代だ」「サムスンは韓国の力!ファイト!」「今はとても苦しい時間を過ごしているが、サムスンは韓国を代表する国際的に高い競争力を備えた企業。韓国国民1人1人が応援し、より高い関心を寄せればもっと大きく成長できる」など期待の声が寄せられている。
一方で「日本はいまだに現金の国」「ペイ機能を導入しただけで日本でサムスンのスマホが売れるようになるとは思えない」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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