葬式のために帰郷した4人の親族が死亡=中国ネット「謎が多すぎ」「徹底的に調査を」

Record China    2025年2月28日(金) 0時0分

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25日、極目新聞は、山西省で葬儀のために集まった親族4人が就寝中に窒息死する事故が発生したと報じた。

2025年2月25日、中国メデイアの極目新聞は、山西省で葬儀のために集まった親族4人が就寝中に窒息死する事故が発生したと報じた。

記事によると、中国のネット上で先日、山西省忻州市神池県にある村で90代の高齢者が亡くなり、親族が集まって葬儀を執り行った後に事故が発生して4人が死亡したとの情報が流れた。

そして、地元の関係者が25日に極目新聞の取材に応じた際に事実であることを認め、葬儀を執り行うために出稼ぎから帰郷した息子3人と娘婿1人が高齢者の埋葬を終えた夜、就寝中に死亡したことを明らかにした。記事は、4人は稲わらを焼いて発生した煙を吸い込んだことによる窒息死とみられることを伝えているが、誰がどこで燃やしていたかなど具体的な状況については明らかにされていない。

現地の行政担当者は極目新聞の取材に対し、事故があったことは事実であることを認めつつ「現在処理中であり、具体的な状況については明かせない。安全検査作業を進めている」と回答したという。

この件について、中国のネットユーザーは「謎が多すぎる。亡くなった高齢者が道連れにしようとしたのか」「葬儀を済ませたばかりで疲れていて、安全を気にする余裕がなかったのかもしれない」「田舎では毎年こういう事故が起きている。気をつけなければいけない」「老人が亡くなって、その家族まで死んでしまうとは。残された家族が強く生きられますように」「これは徹底的に調査を実施してほしい」「一酸化炭素中毒の危険性に関する知識をもっと広めなければ」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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