Record China 2025年2月19日(水) 21時0分
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中国・湖北省宜昌市にある山が犬の横顔に見えるとして、「小狗山(小犬山)」の愛称が付けられ話題になっている。
中国・湖北省宜昌市にある山が犬の横顔に見えるとして、「小狗山(小犬山)」の愛称が付けられ話題になっている。
実際の山の写真を見ると、地面に伏せた犬を横から見たような形をしている。この写真はSNS上に投稿されると大きな反響を呼び、「これはすごい」「マジで犬だ」「本当にそっくり!」「正に犬そのもの」「すごくかわいい!」といった声が上がった。
中国メディアの封面新聞によると、この「小犬山」を見つけた郭さんは「景色が美しくて国道沿いに車を止めて写真を撮った。帰宅後に写真を整理していたら、この山がまるで伏せをしている犬の頭のように見えることに気付いた」と語った。
郭さんはまた、「白い看板が犬の歯のようで、長江の水を飲んでいるようにも見える」とし、「とてもかわいらしくて不思議な光景だった。発見できたのがとてもうれしく、多くの人が興味を持ってくれて感謝している」とも話したという。
中国自然資源部の専門家・李忠東(リー・ジョンドン)氏は「現場の地質的特徴から考えると、可溶性の岩石によるカルスト地形である可能性が高い。小犬の目や口元は鍾乳洞の出口のような形で、額から鼻にかけては崩落によって形成された崖とみられる。耳の部分は木々による視覚効果でそのように見える」と解説した。
記事は、広西チワン族自治区桂林市の有名なスポット・象鼻山(ゾウが鼻を伸ばしているように見える)も典型的なカルスト地形の一例だと紹介している。(翻訳・編集/北田)
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